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電子顕微鏡

施設 鳥取県産業技術センター
利用タイプ 利用可能機器
概要  電子顕微鏡は、電子線を用いて対象物を観察する装置で、光学顕微鏡に比べて焦点深度が深く、高倍率(高分解能)に観察することができます。
 付属の元素分析装置で観察部位の成分分析を行うことで、対象物を非破壊で観察・分析できるため、製品や部品に付着した異物や変色箇所の分析にも適しています。
 また、本装置は「大型チャンバー」を搭載しており、大型の試料ステージ(300mm φ)を用いることで、自動車・航空機部品などの大型試料を非破壊で観察や分析が可能です。
 その他、樹脂成形品などの導電性のない試料でもコーティングなしで観察や分析ができる“低真空モード機能”や視野探しの際に目的とする元素の分布状態を観察と同時に分析・表示が可能な“リアルタイム元素マッピング機能”を備えております。
主な仕様 【メーカー】 日立ハイテク(本体)
オックスフォード・インストゥルメンツ(元素分析部)
【型 式】 SU3900(本体)
Aztec Live ULTIM MAX(元素分析部)
【仕 様】
・加速電圧: 0.3 ~ 30kV
・電子銃方式:タングステン熱電子銃
・搭載可能試料サイズ:最大300mm φ 高さ130mm
・分解能: 3.0nm (30kV 二次電子像)
・倍率:× 5 ~× 300,000(写真倍率※1)
・元素分析検出器タイプ:エネルギー分散型
・リアルタイム元素マッピング機能
・大面積マッピング機能
※1 127 mm ×95 mm(4×5写真サイズ)を表示サイズとして倍率を規定
機器使用料 1,200 円/時間
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