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熱分析システム①(TG/DTA・DSC・TMA・DMA)

施設 鳥取県産業技術センター
利用タイプ 利用可能機器
概要  熱分析システムは、①示差熱熱重量同時測定装置(TG/DTA)、②示差走査熱量計(DSC)、③熱機械分析装置(TMA)、④固体用動的粘弾性分析装置(DMA)から構成されています。
 熱分析システムは、試料を加熱しながら、重量、熱量、寸法変化、粘弾性(貯蔵弾性率や損失弾性率)の変化を測定する装置です。素材の融点、熱分解温度、ガラス転移温度、線膨張係数など様々な熱特性を評価することができます。
 当センターの熱分析システムは、液体窒素冷却装置により-150℃までの試料冷却機能やオートサンプラーを備えています。さらに、新機能としてTG/DTAには、試料観察機能を搭載しており、これまで以上に多彩な分析が可能です。
主な仕様 【メーカー】 日立ハイテクサイエンス
①示差熱熱重量同時測定装置(TG/DTA)
【型 式】 STA200RV
【仕 様】 ・温度範囲:室温~ 1000℃
・昇温速度: 0.01 ~ 150℃/min
②示差走査熱量計(DSC)
【型 式】 DSC7000X
【仕 様】 ・温度範囲:-150℃~ 500℃ (液体窒素使用時)
・昇温速度: 0.01 ~ 100℃/min
③熱機械分析装置(TMA)
【型 式】 TMA7100C
【仕 様】 ・温度範囲:-150℃~ 600℃ (液体窒素使用時)
・昇温速度: 0.01 ~ 100℃/min
・荷重範囲:± 5.8N ・変位範囲:± 5mm
・プローブ:石英製の膨張・圧縮、針入、引張
④固体用動的粘弾性分析装置(固体用DMA)
【型 式】 DMA7100
【仕 様】 ・温度範囲:-150℃~ 600℃ (液体窒素使用時)
・周波数: 0.01~200Hz ・最大試験力:± 10N
・治具:引張、両持ち曲げ、3点曲げ、圧縮
機器使用料 ①示差熱熱重量同時測定装置: 400 円/時間
②示差走査熱量計: 500 円/時間
③熱機械分析装置: 100 円/時間
④固体用動的粘弾性分析装置: 100 円/時間
※液体窒素使用時の使用料や試験分析手数
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